ライジンググループに入社して、一般スタッフから経験し、ニュークラブの店長を経て営業部の部長、そして取締役へとステップアップさせていただきました。

今でこそ店舗を管轄する立場にいますが、基本は現場からのたたき上げ。やればやるだけ結果が出るというナイトビジネスのビジネスモデルが楽しくて、ここまで突っ走って来たんだと思っています。この仕事は、もちろん女性キャストがメインであり花であり看板でもあるのですが、そのキャスト達をいかにマネジメントするかによって売上が大きく異なってきます。そのためには、われわれ男性スタッフがきちんとした視野と目標とゴールを持っていなくてはなりません。行き当たりばったりで成功する程甘くはないのです。ですから、仕事の進め方は一般企業となんら変わりはないと思っています。

ライジンググループでは、ナイトビジネスでは珍しくデジタルツールをフル活用しています。クラウドストレージやグループウェアなどを使い、本社にいても店舗にいても誰でも同じデータにアクセスすることが可能です。これによって、目標管理やキャストの売上などがすぐに確認でき、レスポンスが非常に早いことが特徴です。毎日実施している全体朝礼でも、単に声を出すだけでなく、会議室に全員のスタッフ分用意されたiPadで、データを見ながら話ができる仕組みが作られています。

こういった業界の常識にとらわれることなく、常にレスポンスと効率をUPしていけば、きちんと店舗管理やキャスト管理の時間をとれるようになってくると感じています。事実、このシステムを導入してから、社員達の目標に関する意識やデータを読む力が確実に増えてきています。これからも、様々なアイディアとデジタルツールで業界をリードしていく企業にチャレンジして行きたいと考えています。