ライジンググループに入社して、1番変わったのは自分自身なのではないか、と最近よく考えているんです。

旭川の店舗の店長を任される前は、グループ内の沖縄の店舗でスタッフとして働いていました。遠く離れた地で、文化も客層もなにもかも違う中必死にやってきたことが今の経験につながっているのは間違いないのですが、その経験にこだわりすぎてしまっている自分もいたんです。やはり、沖縄と北海道ではなにもかも違います。観光客が多い沖縄に比べ、旭川は地元の方が非常に多い。イベントもキャスト管理も店舗運営もスタッフ教育も、沖縄の常識は壊さなくてはいけませんでした。

特に私が任された店舗は、ライジンググループの中で最も古い歴史を持つ店舗。どうしても過去の「伝統」ではありせんが、やって来たことを守って行く傾向がありました。ですがそれでは店舗にとっても私にとっても成長がないと感じ、大きく舵を切ることにしたのです。最初はキャストともぶつかりましたし、スタッフともケンカしました。会社と何度も話し合い、相談し、ようやく現在理想に近い状態になったと感じるようになりました。おかげさまで、今まで達成することができなかった新しいイベントも実施することができましたし、旭川の店舗でトップの利益率が出せる店舗に成長しました。

この業界は、立ち止まってしまったらそこで成長は止まります。常に走り続けないとお客様にも飽きられます。
常識にとらわれない気持ちは、きっと成長のために必要なんだと感じています。